第14回・15回・16回ショパン国際ピアノコンクール審査委員長。これまでにクリスティアン・ツィメルマンなど世界的ピアニストや著名な指導者を数多く輩出しているポーランドの名教授ヤシンスキ教授をお迎えし、ショパンの舞曲「ポロネーズ」「マズルカ」「ワルツ」の世界を、レクチャーして頂きます。
2019年1月16日(水)10:30 ~ 12:30
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」
通訳:楠原 祥子先生(ポーランド語)
受講料 一般3,000円 会員2,500円
講師 PROFILE アンジェイ・ヤシンスキ / Andrzej Jasinski
第14回・15回・16回ショパン国際ピアノコンクール審査委員長
カトヴィツェ音楽大学 教授
国立カトヴィツェ高等音楽院でW.マルキェヴィチに師事し、1959年に優等賞を得て卒業。1960年にマリア・カナルスコンクールで優勝、その後パリにてM.タリアフェロに師事。
C.ゼッキ指揮トリノのRAI国立交響楽団との共演でデビュー後、ロシア、チェコ、ドイツ、ウルグアイ、ブラジル、日本などでコンサートに出演。1962年より母校で教えはじめ、それ以降音楽教育に傾注する。1979年から1982年にはシュトゥットガルト音楽演劇大学でも指導。門下生にはK.ツィメルマンなど世界的ピアニストや著名な指導者が数多い。2006年には、カトヴィツェ音楽大学より名誉博士号を授与された。エリザベート、チャイコフスキー、クライバーン、ブゾーニ、ショパンなど数多くの主要国際ピアノコンクールで審査員を務める。
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