宮下朋樹＆礒 絵里子 デュオリサイタル

PROGRAM
ベートーヴェン：ヴァイオリンソナタ 第8番 Op.30-3
　　　　　　　　ピアノソナタ 第21番「ヴァルトシュタイン」Op.53
　　　　　　　　ロンド ト長調　WoO.41
　　　　　　　　ヴァイオリンソナタ 第10番Op.96
※曲目、曲順は変更になる場合がございます。

宮下朋樹（みやした　ともき）

桐朋学園大学卒業、同学研究科修了。ドイツ国立ハノーヴァー音楽大学、オーストリア国立ザルツブルグモーツァルテウム音楽大学で学び、修士課程修了。オスログリーグ国際ピアノコンクールにて特別賞。ピアノをカイザー盈子、中島和彦、石川治子、志村泉、西川秀人、伊達純、Einar Steen - Nökleberg、Christoph Lieskeの各氏に師事。１９９８年に東京津田ホール、宝塚ベガホール、モーツァルテウム・レオポルド・モーツァルトザールにてベートーヴェン後期ピアノソナタ３曲（作品１０９，１１０，１１１）による初リサイタルを開催。５年の留学から帰国後に開催したソロリサイタル（２０００年津田ホール、２００２年、２００４年東京文化会館小ホール）と、２００１年から１１回にわたって開催したベートーヴェンのピアノソナタ全曲演奏会は各誌で音楽性が評価されている。２００３年より関西で教職に就き、現在武庫川女子大学音楽学部専任講師、神戸女学院大学音楽学部非常勤講師。演奏活動の傍ら、西宮市民を対象にしたピアノ音楽の講座や、日本ピアノ教育連盟関西支部主催によるベートーヴェンピアノソナタの講座でも好評を得ている。

礒　絵里子（ いそ　えりこ）

桐朋女子高等学校を経て桐朋学園大学卒業後、文化庁芸術家在外派遣研修員としてブリュッセル王立音楽院に留学し、修士課程を大賞を受け首席修了。I.オイストラフ氏に師事。マリア・カナルス国際コンクールなど国内外のコンクールで入賞。ソリストとして国内外著名オーケストラと共演の他宮崎国際音楽祭への参加、各地の学校訪問コンサートやチャリティコンサートなど社会貢献活動にも積極的に参加。従妹神谷未穂との「DUO PRIMA」、宮谷理香（Pf.）、水谷川優子（Vc.）との「Ensamble φ」他、室内楽の分野にも積極的に取り組んでいる。 「題名のない音楽会２１」「アインシュタインの眼」ほかテレビ･ラジオ出演も多く、現在FMヨコハマ「礒絵里子のSEASIDE　CLASSIC」のパーソナリティも務めるなど、現在若手演奏家世代の一翼を担う実力派ヴァイオリニストとして多彩な演奏活動を展開している。財）地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。現在８枚のCDが好評発売中。最新CDは新垣隆とのデュオアルバム「ロンド」。

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