日時 |
2017年11月15日(水)
10:30~12:00(開場 10:15) |
会場 |
カワイ横浜コンサートサロン「プラージュ」
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チケット |
- 参加費
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3,000円
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出演 |
赤松 林太郎(ピアノ) |
内容 |
ピアニストとして、指導者として国内外で活躍されている赤松林太郎氏によるコンサート&セミナーを
札幌・仙台・大宮・横浜・広島・福岡で開催いたします。
伝統的なアコースティックピアノによるレッスンが主流とされている一方、自宅では手軽で安価なデジタルピアノ
を使用するピアノ愛好者が増えているのが現状です。電子楽器はデジタル技術の大きな進歩で、サウンドや
弾き心地が格段に改良されています。自宅ではデジタルで練習しているピアノレスナーも少なくはないという
現状を受入、デジタルピアノの特長や機能を理解し活用する事でレッスンに変化を持たせたり、デジタル
ならではのユニークなレッスンも可能となります。
そこで今回はアコースティックピアノとデジタルピアノの2台によるピアノ協奏曲を通して、ピアノ指導に
おける電子楽器の有用性について体感していただきたく思います。
●ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番Op.73「皇帝」第2-3楽章
ソロパート:下谷内李紅
●ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
ソロパート:筌場美結 |
プロフィール |
- 赤松 林太郎
- 1978年生まれ。2歳よりピアノとヴァイオリンを、6歳よりチェロを始める。5歳の時に小曽根実氏や故・芥川也寸志氏の進行でテレビ出演。1990年に第44回全日本学生音楽コンクールで優勝。1993年に仙台市教育委員会より平成5年度の教育功績者に表彰される。神戸大学を卒業後、パリ・エコール・ノルマル音楽院にてピアノ・室内楽共に高等演奏家課程ディプロムを審査員満場一致で取得(室内楽は全審査員満点による)。2000年に第3回クララ・シューマン国際ピアノコンクールで日本人初の上位入賞を果たし、世界的音楽学者Dr.ヨアヒム・カイザーに「聡明かつ才能がある」と賞賛される。他、審査員にはマルタ・アルゲリッチやネルソン・フレイレなど。その後2005年まで、ヨーロッパの国際コンクールで数々の優勝や上位入賞を続ける。国内各地の主要ホールはもとより、アメリカ、ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストリア、ハンガリー、台湾、コロンビアなどで公演。近年では2013年よりウィーンで室内楽コンサートシリーズを開始、2013年秋にデュッセルドルフにてリサイタル、2014年春に生前のバルトークが使用したピアノ(ハンガリー科学アカデミー所蔵)でリサイタル、2015年春はドナウ宮殿におけるドナウ交響楽団との共演(ベートーヴェンの第1番、第4番)、夏はミラノでのリサイタル、秋はブダペストでリスト音楽院主催によるコンサート、ウィーンの室内楽コンサートを成功させる。これまでに新田ユリ、手塚幸紀、堤俊作、西本智実、山下一史の指揮のもと、東京交響楽団やロイヤルメトロポリタンオーケストラ、ロイヤルチェンバーオーケストラなどと共演。NHK交響楽団や東京フィルハーモニー管弦楽団などのメンバーと室内楽も行い、多くの音源(YouTube)に残している。
2014年にキング・インターナショナルから《ふたりのドメニコ》(レコード芸術準特選盤)と《ピアソラの天使》をリリースして各誌で絶賛される。全国各地で500名以上の指導に携わり、国内外の主要なコンクールで多くの受賞者を輩出している。PTNA特級では2012年グランプリ、2014年銅賞、2015年銀賞を獲得。全国各地で開催されている「赤松林太郎徹底講座シリーズ」は好評を得ている。エッセイストとして新聞や雑誌にも連載を持っている。《美しいキモノ》では不定期連載でエッセイ&モデルも務める。全日本ピアノ指導者協会正会員、演奏研究委員。2014年よりブダペスト国際ピアノマスタークラス(ハンガリー国立リスト音楽大学・共催)にて講師を務める。これまでにピアノを熊谷玲子、ミハイル・ヴォスクレセンスキー、フランス・クリダ、ジャン・ミコー、ジョルジュ・ナードル、ゾルターン・コチシュ、室内楽をニーナ・パタルチェツ、クリスチャン・イヴァルディ、音楽学を岡田暁生の各氏に師事。
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お問い合わせ |
カワイ横浜 MAIL : yokohama@piano.kawai.co.jp
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主催 |
公益財団法人かけはし芸術文化振興財団 |
協力 |
株式会社河合楽器製作所 |
イベント分類 |
- 音楽知識講座
- 演奏法講座
- 指導法講座
- 教育経営講座
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