日時 |
2016年7月17日(日)
10:00~12:00 |
会場 |
カワイ名古屋コンサートサロン「ブーレ」
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チケット |
- 一般
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3,500円
- 会員(カワイスコアメンバー・PTNA・JPTA・ショパン協会・愛知ピアノ研究会・Miyoshi Net・ギロック協会)
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3,000円
- カワイ音楽研究会
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2,500円
- 学生
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1,000円
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出演 |
講師:川上昌裕 先生 |
内容 |
☆ 生徒の前に楽譜だけ置いて「さあ弾いてみなさい」というだけでは、生徒の中から何もでてきません。
☆ 曲については、純粋に音楽が楽しいと思えるものを用いながら、徐々に難しいものに上げ、だんだん上達する喜びを味わせていくことにシフトしていくことが大切なことです。
これがピアノの練習を長続きさせる秘訣です!
どんな曲でも練習するためには「練習する理由」が必要です!
ピアノの先生の役割とは どのようなものでしょうか?
1)奏法の基礎を正しく教える ・・・ タッチ・脱力の技術など
2)奏法に関するさまざまな知識やアイディアの伝授…奏法やペダリングなど楽譜を見ただけでは得られない情報をどう伝えるか?
3)楽曲の解釈を施す
演奏には必ず楽譜から離れたところからの勉強が必要で、
作曲された時代背景により演奏解釈や音楽のとらえ方が変わってきます。
今回 ハノン、エチュード(練習曲)を中心に取り上げ、どのタイミングで組み入れて どう練習するべきか?
モデル演奏者によるレッスンも交え 具体的にお話していただきます。
講師:川上昌裕 先生
1965年生まれ。東京音楽大学ピアノ演奏家コース、及びウィーン・コンセルヴァトリウムを首席で卒業。マリア・カナルス国際コン
クール入賞。在欧中より演奏活動を開始し、1995年帰国後、毎年全国各地でリサイタルを行うほか数多くのコンサートを開催。東
京文化会館、紀尾井ホール、東京オペラシティー、サントリーホールなどでリサイタルを行い常に高い評価を受けている。NHK
「FMフレッシュコンサート」、「FMリサイタル」、「名曲リサイタル」など放送出演も多く、ロシアの作曲家ニコライ・メトネル、ニコライ・カ
プースチンの作品普及や演奏においては近年特に注目を浴びている。2012年にカプースチンのピアノ協奏曲第4番を日本初演、
2013年3月には第6番を世界初演した。これまでにCD「バラキレフ&スクリャービン」、「メトネル・ソナタ=バラード」「カプースチン:ピ
アノ作品集①・②・③」など7枚のCDをリリース。楽譜の校訂者として、「メトネル 忘れられた調べ 第1集 作品38」、「カプースチン
8つの演奏会用エチュード」、「カプースチン 24のプレリュード」、「カプースチン ピアノ作品集1・2」(以上、全音楽譜出版社)、「カ
プースチン ピアノアルバム1・2・3」、(以上 プリズム)など多数を出版。2005年より全国でピアノ指導者向けの公開講座や公開
レッスンを行うほか、多くのコンクール審査員を務めている。著書に「ピアニストは、進化する」(ヤマハミュージックメディア)などがあ
る。2009年 ヴァン・クライバーンコンクールで優勝したピアニスト辻井伸行を12年間にわたって指導し育てた先生としても知られ、
多くのメディアで取り上げられた。毎夏イタリアで行われているペルージャ音楽祭&マスタークラスに2011年より教授陣の一人に加
わり、世界各地から集まる若いピアニストたちを指導している。東京音楽大学准教授。 |
お問い合わせ |
カワイ名古屋 / TEL : 052-962-3939 MAIL : nagoya-shop@kawai.co.jp
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イベント分類 |
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