カワイ ミニピアノ in バヌアツ共和国

  • 2000年01月01日
  • お知らせ 製品

南太平洋上に浮かぶ島国、バヌアツ共和国。 2009年11月5日、作・編曲家で、音楽書の執筆にも大活躍中の春畑セロリさんが、この国の首都ポートビラで開かれた野外音楽祭「ナプワン・フェスティバル」に、音楽仲間とともに日本人として初参加。当社ミニピアノP-32を使って演奏した後、地元の小学校にミニピアノを寄贈していただきました。

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今回の旅の一行は、セロリさんを始め、シンガーソングライター澤井ゆうすけさん、写真家宮森庸輔さん、グラフィックデザイナー藤城光さんの4名。音楽祭では、澤井さんのチャーミングな弾き語りに大観衆が熱狂し、セロリさんもミニピアノで加わってオリジナル曲を披露。最後はこの旅の途中で生まれたビスラマ語の新曲を全員で大合唱して、熱いステージが終了しました。

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さて、セロリさん一行がミニピアノを携えて訪れたのは、ポートビラに程近いエファテ島のエラコール村小学校。一緒に歌ったり遊んだりした後に赤いピアノを取り出すと、初めて見るミニピアノに、興味津々の子どもたちが目を輝かせて集まってきました。

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この小さなピアノがかわいらしい音で音楽を奏でると、みんなの顔に自然と笑顔があふれてきます。校長先生にミニピアノをプレゼントした後、クラス全員で記念撮影が行われました。このバヌアツから、将来世界で活躍するピアニストが生まれるかもしれませんね。

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5日間のバヌアツの旅を終えたセロリさんの感想をブログより引用させていただきます。

「この国の幸福感はなんだろう。ありのままの暮らし、ありのままの笑顔。今日を楽しめる力。いまを喜べる強さ。私の幸福は、地球の上にまたひとつ心の拠り所ができたこと、そして、それを分かち合える友がいること。」

 

「ナンバワン、バヌアツ。タンキュ・トゥーマス、バヌアツ。ルッキミュ、バヌアツ。」

 

※PHOTO / 宮森庸輔

※このコンテンツは2009年11月現在の素材を元に構成しています

 

■<春畑セロリ>プロフィール
作編曲家。東京芸術大学卒。舞台、映像、出版のための作編曲、執筆、プロデュースなどで、精力的に活動中。ワガママ者、ソコツ者、ウッカリ者、さすらいのお気楽者。 主な著作楽譜に「空飛ぶモグラ~わんぱくピアニストたちへ~」「いっぽんでもごちそう」「パペット・レボリューション」「バッハ連弾パーティー」「モーツァルト連弾パーティー」「ベートーヴェン連弾パーティー」「春畑セロリの連弾ア・ラ・カルト」「春畑セロリの楽楽♪ピアノ塾Vol.1~3」,CDに「連弾パーティー」3部作、DVDに「春畑セロリのコード・キャンプ」などがある。

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