DR-30

DR-30

DR-30

倍音が共鳴する、凛とした音。
グランドの響きを日常へ。

標準価格(税抜) 1,800,000円

※受注生産モデルとなります。

 

概要

純粋な中立音、ディアパソン。

純粋な中立音、ディアパソン。

世の中には数多のピアノが存在し、ピアノの数だけ音色があります。

ディアパソンは「ピアニストが音に色をつけるために存在するピアノをつくる」という理念の下、「純粋な中立音」にこだわり続けてきました。

「純粋な中立音」とは透明で澄み切った、無垢な原音。

音とピアニストの間に、不要なものをいっさい入れない。そうすることによって、ピアニストの指先から注ぐ感情がそのまま音として伝わり、やがてピアノと一体になり、他の誰にも奏でられない唯一の演奏が生まれるのです。

風のように、水のように純粋な音。

ディアパソンはピアニストの想像力を愛し、信じる技術者たちが作り上げるピアノです。

 

ピアニストの感性を、そのまま音にする。

ピアニストの感性を、そのまま音にする。

「純粋な中立音」のために、技術と時間を必要とする「一本張り張弦方式」をはじめ、独自の技術を結集させたピアノづくりを行っています。

弾き込めば弾き込むほど、そのピアニストの音になっていくディアパソン。

演奏と調律・整調・整音を繰り返すことによって音色が揃い、指に感じるタッチまで一体化し、紛れもない自分だけの音になっていくのです。

 

ディアパソンの出発点、その歴史と理念。

ディアパソンの出発点、その歴史と理念。

河合楽器製作所の創立から二十余年、1948年に手作りによる記念すべきディアパソンピアノ第1号が産声を上げました。このピアノは当時、浜松楽器製作所の取締役技術部長であった大橋幡岩が、培ったピアノづくりの経験をもとに「いい音」「納得できるピアノ」を追い求めた理想のピアノでした。時を経て大橋幡岩の理想は河合楽器製作所で体現され続けています。

 

SOUND

選び抜かれた木材でつくられる音響板

選び抜かれた木材でつくられる音響板

音響板は、弦の振動によって生まれた音を精製し、美しい音に濾過し、そして増幅して外部に出すための共鳴装置で、「ピアノの心臓」と例えられるほど重要なセクションです。美しくふくらみのある音は、オーソドックスな基音の質や、音に含まれる倍音によって生まれますが、これらには音響板の設計、構造の良し悪しが大きく影響してきます。そのため、音響板はピアノづくりのなかでも、特にデリケートな技術が要求されているのです。

ディアパソンが使用する素材は、カナダ北部やアラスカの厳しい自然環境に育った針葉樹スプルースです。音響板の振動が、木目に沿って素早く流れ広がるような設計を得るために、木目の年輪が細かく、まっすぐに伸びた均質の柾木材を使用しています。

 

音楽性・耐久性に優れたピアノの骨格

音楽性・耐久性に優れたピアノの骨格

ピアノの骨格にあたる支柱とフレームは、16~20トンにもなる弦の総張力をしっかりと支え合って、音の狂いを防ぎ、音楽性そのものを保持する役割を持っています。グランドピアノの場合は、支柱の木材が響棒的な役割も果たしています。高音部は支柱の配置を密にすることで音の振動を華やかに響かせ、低音部はやや間隔を広げた配置で音を幅広く響かせるなど、その構造にはディアパソンならではの工夫が為されています。

さらに、音の響きに大きな影響を及ぼすフレームの素材、限られたスペースの中で、いかに弦を長くとり、最適に張るか、そして交差角度をどうするかという弦のレイアウト。これらの重要課題に対しても、ディアパソンは独自の設計と、鋳鉄成分の研究から生まれた精度の高いフレーム鋳造で応え、音楽性と耐久性にも優れた骨格を作り上げています。

 

レンナー社製高級ハンマー

レンナー社製高級ハンマー

ピアノの音色、ボリューム、音の幅を決める最も大切な部分が、弦に振動を与えるハンマーです。芯になる木(ウッド)にフェルトを巻きつけた槌状のもので、このハンマーの硬度やフェルトの張力によって、音色や音の幅が変わってきます。フェルトは、毛あしが長く弾力性もあるため、精度上から見れば特に不安定な素材です。そこで私たちはまず、湿度の高い日本の気候・風土にしっくりとなじませてから、この環境の中で精度を保つための工夫を加えて仕上げています。

ドイツのレンナー社に高級ハンマーを特別オーダーし、ヨーロッパの伝統的な音づくりを目指しています。

 

ドイツ製高級レスローワイヤー

ドイツ製高級レスローワイヤー

弦の振動によってピアノの音は発生します。ディアパソンはドイツ製高級レスローワイヤーを使用することで、中・高音部の明るく伸びのある音を更にグレードアップしています。また、低音弦には芯線に純度の高い銅線を均一に巻き、ムラが無く、深みのある低音の響きを実現しました。ディアパソンならではの、美しくバランスのとれたトーンをお楽しみください。

 

音色を均一化するアグラフ方式

音色を均一化するアグラフ方式

弦の振動部分をはっきりと区切り、弦の間隔を正しく揃えて、同じキーの弦長を等しくする役割を持つのがアグラフです。これにより弦の張力が同一になり、音色の均一化が図られるのです。音色の鮮度が高いディアパソンの”中立音づくり”の思想はここにも現れています。

 

”ディアパソン”という楽器

”ディアパソン”という楽器

ピアノの組み立てが完成すると、最後にベテラン技師による整音作業が行われます。ディアパソンではこの作業に特別な時間を設けています。長い経験を持つ技術者が一音一音、全神経を集中して弦に当たるハンマーを調整し、技術者の魂をピアノに吹き込みます。この最終作業が終わった瞬間、ディアパソンは名品となって誕生します。

 

木の特性を生かしたアクション

木の特性を生かしたアクション

アクションは、ピアニストの指が打った鍵盤の動きをハンマー打弦へと変えていく機構です。優れたアクションは、力の伝達効率が高く、各セクションで力が逃げないため、音が指に伝わり奏者は音を自分で確認しながら弾くことができるのです。

 

本鹿皮を使用したシャンク棒ローラー

本鹿皮を使用したシャンク棒ローラー

肌理が細かい本鹿皮を採用することで、軽快なタッチと連打性の向上を実現しました。鹿皮特有の粘りがピアニストの微細なタッチの変化も表現します。また、長年の使用にも変化が少なく硬化しにくい特徴もあります。

 

象牙と黒檀のタッチを再現

象牙と黒檀のタッチを再現

鍵盤材には音響板と同じように、比重が軽く、振動を伝えやすいスプルース材を使用しています。十分に乾燥を終えた鍵盤材は、板目に加工され、ピアニストの意志と俊敏な指の動きをアクションに伝えます。上面は人工象牙、人工黒檀を使用。滑りにくく、指に優しく、耐久性に優れた鍵盤に仕上がっています。

 

長く愛されるタッチを求めて

長く愛されるタッチを求めて

ピアノを長く使い続けるとタッチが変化していきます。中でも演奏に悪影響を及ぼす変化として、鍵盤ごとにタッチが変わってしまうことが挙げられます。これは鍵盤がウイペン(ハンマーを動かす部品)を押し上げる時に、キャプスタンボタンがまっすぐウイペンにあたらなくなってしまうことが主な要因です。ディアパソンのグランドピアノはキャプスタンボタンについて従来よりも大きいものを採用し、経年による鍵盤タッチの変化を最小限にするようにつくられています。

 

DESIGN

自分だけのオリジナルピアノを。

グランドピアノは、弾く人の数だけ個性があります。ディアパソンは個性をより追及できるようにオプションパーツを数多く取り揃えています。

 

ミュージックラック(譜面立て)

ミュージックラック(譜面立て)

アールデコ調Aタイプ : オプション価格 40,000円(税抜)

アールデコ調Cタイプ : オプション価格 20,000円(税抜)

平板穴なしタイプ    : オプション価格 18,000円(税抜)

 

ハンマー

ハンマー

ロイヤルジョージフェルトハンマー : オプション価格 100,000円

※アベルハンマーへの仕様変更は別途ご相談ください。

 

カラーバリエーション

カラーバリエーション

マホガニー艶出し : オプション価格 380,000円(税抜)

ウォルナット艶消し: オプション価格 450,000円(税抜)

 

仕様

標準価格(税抜) 1,800,000円
※受注生産モデルとなります。
外装仕上げ 黒塗艶出し塗装仕上げ
寸法 高さ 102cm
間口 152cm
奥行 178cm
重量 315kg
鍵盤 鍵盤数 88鍵(7 1/4オクターブ)
白鍵 ファインアイボリー白鍵
黒鍵 ファインエボニー黒鍵
アクション ディアパソン グランドピアノ木製アクション
ハンマー レンナー社製高級ハンマー
ペダル 3本ペダル(トーンサスタニング(ソステヌート)付き)
アリコート方式 -
キャスター 真鍮シングルキャスター
屋根 突上げ棒調節数 3段階
突上げ棒ストッパー
装備
突上げ棒受け プラスティック
鍵盤蓋 ソフトフォール
システム
譜面台 角度調節数 5段階
別売付属品(税抜) -
備考 標準付属品
・キーカバー
・インシュレーター
・ポリキッド
・クロス
・鍵
・冊子「音のおつきあい」


PICK UP

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