日時 |
2017年10月18日(水)
10:00~12:30 |
会場 |
カワイ名古屋コンサートサロン「ブーレ」
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チケット |
- 一般
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3,500円
- スコアメンバー、ピティナ、教育連盟、ショパン協会、Miyoshi Net、ギロック協会
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3,000円
- カワイ音楽研究会会員
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2,500円
- 学生
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1,000円
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出演 |
講師:吉永哲道先生 |
内容 |
~ピアノの魅力を引き出す ペダルの効果的な使い方を大公開!
具体的に 習う機会の少ない ペダリング について
ロシアで培ったピアニズムによる演奏を交えながらお話ししていただきます。
“ペダリングを楽譜に書く事は不可能です”
恩師 故ヴェーラ・ゴルノスターエヴァ先生がある時その様におっしゃられた事を、今でもはっきりと記憶しています。
私は(幸いな事に!)10代の頃から、ヴェーラ先生によって音楽が“響きの芸術”である事を徹底的に教え込まれましたが、
鍵盤上でのタッチと巧みなペダルコントロールの融合こそが、倍音の豊かな歌う響きの秘訣と言えるでしょう。
今回の講座では、改めてそのタッチの基本について、そして多彩な響きを生みだすペダルテクニックを、演奏を交えながらお話します。(吉永哲道)
「ペダルはピアノの魂である」-by アントン・ルビンシテイン
― 表現手段としてのペダルの役割 ―
・ 滑らかなレガートを生みだす「つなぐペダル」
・ 多彩で美しい響きを作る「響かせるペダル」
・ 弱音の為だけではない、音色の引き出しを増やす「ソフトペダル」
参考曲目
F.ショパン:ノクターン op.9-1、 マズルカより
P.チャイコフスキー:「四季」op.37bより 1月“炉ばたにて”、6月“バルカローレ”
S.ラフマニノフ:プレリュード op.3-2(通称「鐘」) 等
講師:吉永 哲道 (よしなが てつみち)先生
1978年愛知県生まれ。4歳よりピアノを始め、ヤマハマスタークラス及び名古屋市立菊里高等音楽学校音楽科を経て、1998年9月よりモスクワ国立音学院へ留学。声 楽伴奏法や室内楽も修め、2005年5月、同音楽院本科を卒業。成績優秀者として選抜され、モスクワ音楽院大ホールにて行われた卒業演奏会に出演。2008年10月、 同音楽院大学院課程を修了。これまでに、故・ヴェラ・ゴルノスタエヴァ、ピャトラス・ゲニューシャス、ダリヤ・ペトローヴァ、マクシム・フィリッポフ、マルガリータ・クラフ チェンコ、ニーナ・コーガン、江口文子、浦壁信二、國谷尊之、内藤江美、田中須美子、大野眞嗣の各氏に師事。 音楽院在学中、ロシア、リトアニア、イタリア各地でソロ出演やオーケストラとの共演を重ねる。2008年2月、第一回ショスタコーヴィチ国際室内楽・ピアノデュオコンクー ルにピアノトリオで出演し、ディプロマを受賞。また同年11月、第14回アンドラ国際ピアノコンクールにて第5位及び特別賞(スペイン人作曲家作品最優秀演奏賞)を受 賞。現在、名古屋の宗次ホールに於ける定期的なリサイタルをはじめとして各地で演奏を行い、常葉大学短期大学部音楽科非常勤講師、ヤマハマスタークラス講師 として後進の指導にもあたっている。愛知ロシア音楽研究会会員
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お問い合わせ |
カワイ名古屋 / TEL : 052-962-3939 MAIL : nagoya-shop@kawai.co.jp
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イベント分類 |
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