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尾高惇忠・丹羽悦子　トーク＆コンサート　「音楽的アプローチ」について考える　～作曲者から全てのピアニストへ～

尾高惇忠・丹羽悦子　トーク＆コンサート　「音楽的アプローチ」について考える　～作曲者から全てのピアニストへ～

全音×カワイ　コラボ企画 Vol.7

日時

2017年12月27日(水)
10:00～12:00

会場

カワイ名古屋コンサートサロン「ブーレ」

チケット

全自由席: 3,000円

出演

解説：尾高惇忠先生（作曲家・東京藝術大学名誉教授）
ピアノ：丹羽悦子先生（ピアニスト）

内容

ピアノ曲集『音の海から』
作曲者自身によるトーク＆CD録音ピアニストによるコンサート！

ピアノ曲を演奏する際は、作曲者の意図や楽曲が生まれた背景を感じ、想像をふくらませ、自分の演奏として表現することが鍵となります。
この一連の「作品に対する音楽的アプローチ」について、作曲界の巨匠・尾高惇忠本人が、ピアニスト・丹羽悦子のモデル演奏を交えながらお話しします。

今回題材となるのは、旋法、バロック、印象派、現代音楽など、さまざまなスタイル・さまざまな曲想で書かれた　ピアノ曲集『音の海から』。
幅広い層のピアニストにとっての　感動と新たな発見が生まれる2時間に、どうぞご期待ください。

「音の海から」のほか、ピアノ連弾曲集「音の旅」より、連弾曲もご紹介します。

♪参考楽譜　尾高惇忠『音の海から』（全音楽譜出版）、『音の旅』（カワイ出版）

●尾高惇忠先生　（おたか・あつただ）
1966年東京芸術大学作曲科卒業。作曲を池内友次郎、矢代秋雄、三善晃に、ピアノを安川加寿子に師事。同年、フランス政府給費留学生としてフランスに留学。70年パリ国立音楽院卒業。この間、モーリス・デュリュフレ、マルセル・ビッチュ、ジャン・クロード・アンリー、アンリー・デュティーユらに師事。
82年「オーケストラのための‘イマージュ’」で第30回尾高賞、2001年「オルガンとオーケストラのための‘幻想曲’」で別宮賞、12年「交響曲～時の彼方へ～」で第60回尾高賞を受賞。16年3月ピアノ協奏曲を日フィル定期で初演。現在、東京藝術大学名誉教授。

●丹羽悦子先生　（にわ・えつこ）
名古屋市立菊里高校音楽科卒業。名古屋音楽大学ピアノ科卒業。洗足学園大学マスタークラス修了。
廣瀬恵子、菊田菜々枝、マックス・エッガー、尾高惇忠の各氏に師事。1987年から6年半カリフォルニア州在住。サンタクララ大学教授ハンス・ボープル氏に師事。帰国後、バッハと尾高惇忠氏の作品を中心にリサイタルを続ける。2010年「童話の国・音の旅」のCDをリリース。13年12月、東京文化会館での「尾高惇忠作品によるコンサート～ピアノの響きにのせて～」に出演。16年新作「音の海から」のCD制作に関わる。現在、名古屋音楽大学非常勤講師。

お問い合わせ

カワイ名古屋 / TEL : 052-962-3939
MAIL : nagoya-shop@kawai.co.jp

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