《プログラム》
F.シューベルト
「ます」 「菩提樹」 「セレナーデ」
「音楽に寄す」 「魔王」
L.v.ベートーヴェン
歌曲集「遥かなる恋人に寄す」作品98
R.シューマン
「リーダークライス」作品39 ほか
※曲順・曲目は変更になる場合がございますのでご了承ください
《プロフィール》
近野 賢一 (バリトン)
北海道出身。京都市立芸術大学大学院修士課程音楽研究科修了。2007年に渡独し、フライブルク音楽大学リート・オラトリオ科及びオペラ科を修了。ミュンヘン音楽演劇大学大学院リート科を修了後、2012年に帰国。
国内外にて意欲的にドイツ歌曲リサイタルを行い、ベートーヴェンからシェーンベルクに至る作曲家の主要なリート作品を取り上げている。
オペラでは『フィガロの結婚』伯爵、『魔笛』パパゲーノ、弁者、『ペレアスとメリザンド』ゴローなどを演じ、ソリストとしては『マタイ受難曲』、『ヨハネ受難曲』、『ロ短調ミサ』、『レクイエム(モーツァルト、フォーレ、ブラームス)』、『メサイア』、『天地創造』、『第九』、『パウルス』などに出演している。
これまでに、声楽を箕輪久夫、福島明也、マルクス・ゴリツキ各氏に師事、リート解釈を岡原慎也、ハンス=ペーター・ミュラー、ヘルムート・ドイチュ、ジークフリート・マウザー各氏に師事。またシューベルティアーデ、サイトウキネンフェスティバル松本などの音楽祭にて、E.アメリンク、J.デムス、白井光子、D.ヘンシェル、R.トレケル、T.クヴァストフ、W.リーガーら名演奏家からも教えを受けている。
2018年5月、若林工房レーベルより1stCD『美しい五月に~シューマン歌曲集』をリリース。現在、岐阜大学助教、名古屋音楽大学講師。
岩田 瑠奈 (ピアノ)
愛知県出身。名古屋市立菊里高等学校音楽科卒業後、渡独。ミュンヘン音楽大学ピアノ科卒業、ディプロマ取得。2014年、同大学大学院リート科ピアノ専攻を最優秀の成績で修了、マスターディプロマを得た後、帰国。同年11月、名古屋にて帰国リサイタルを開催。
これまでに、ピアノを磯村奈々、桐山春美、長谷智子、クリストフ・ジシュカ、ジョン・シュトラーサーン、松田康子の各氏に師事。リート解釈を近野賢一、フリッツ・シュヴィングハンマー、トビアス・トゥルニガー、ドナルド・ズルツェン、長谷智子の各氏に、フランス歌曲解釈をセリーン・デュティ氏、スラブ歌曲解釈をエフゲニア・グレコバ氏に師事。室内楽をビアンカ・ボダリア、カタリン・ロータリングの各氏に学ぶ。
現在、声楽・器楽伴奏を中心に精力的に活動する傍ら、後進の指導にもあたっている。大阪芸術大学伴奏要員。関西歌曲研究会会員。
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