~メッセージ
カワイコンサートに出演の機会を頂き大変嬉しく思っています。今回演奏するショパンそしてスクリャービンは、私自身が歩んできた音楽の歩みにおいて切り離すことのできない存在です。私が素晴らしい音楽で得てきた多くの経験や感動と同じように、当日会場にお足を運んでいただいたお客様お一人お一人の心に届くように願っています。言葉の壁を超えて、Shigeru Kawaiが生み出す音楽によって、皆様に語りかけていきたいと思います。
ガリーナ・チスチャコヴァ
PROGRAM
ショパン / ノクターン 第4番 ヘ長調 作品15-1
5つのマズルカ 作品7
バラード第1番 ト短調 作品23
4つのマズルカ 作品6
バラード第3番 変イ長調 作品47
スクリャービン / 12のエチュード 作品8
※曲目・曲順は都合により変更になる場合がございます。
PROFILE
ガリーナ・チスチャコヴァ Galina Chistiakova
モスクワの音楽一家に生まれる。3歳よりピアノを始め、母リューボフ・チスチャコーヴァ、エレーナ・コーヴェン教授らにピアノの手ほどきを受ける。1993年よりチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院付属音楽学校にて、コーヴェン教授、リャーボフ教授に師事。2005年よりチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に入学し、ヴォスクレセンスキー教授のクラスにてさらなる研鑽を積む。現在はイタリアのイモラ国際ピアノアカデミーに在籍しており、ボリス・ペトルシャンスキー教授に師事している。これまでに、ユースショパン国際コンクール、エミール・ギレリス国際ピアノコンクール、スクリャービン国際ピアノコンクール(ロシア)、マリア・カラス グランプリ(ギリシャ)、ブゾーニ国際ピアノコンクール(イタリア)を含めた、30以上の国際コンクールにて上位入賞している。2015年第17回ショパン国際ピアノ・コンクールにてSK-EXを使用しセミファイナリストとなる。ロシアはもとより、フランス、ドイツ、イタリア、フィンランド、日本、ギリシャ、スペイン、ノルウェーなど世界各地の主要国にて積極的に演奏活動を行っている。またテレビやラジオ等の出演も数多く、最近ではジュニアのための国際ピアノコンクールの審査員も務めている。
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