4/6 カワイコンサート2024（No.2340）西本 裕矢 ピアノリサイタル 開催レポート

　演奏前のスピーチ、休憩後の客席へ降りてのインタビュー、そこでお客様からの 「ベートーヴェンが好き」と、いう声を覚えておられ、
アンコールでは『熱情』を演奏。ダイジェスト版で名曲を聴かせていただき、お客様へのサービス精神旺盛なところが、新しいピアノコンサートのスタイルを感じました。

また可愛らしい魅力的なハイトーンボイスと、丁寧、かつダイナミックな演奏とのギャップに驚きました。

ショパンの曲では、特に音が鳴るフォルテは迫力があり、逆にピアニッシモは純粋で 繊細な音の響きのバランスが魅力的でした。

 

SK-EXの良さも伝えて頂き、曲紹介も丁寧で分かりやすく、客席の皆様からは 「ダイジェスト版アンコールが聴きたい」「色々な作曲家の演奏が聴きたい」

「トークの後にあの演奏は…集中力と迫力がありすぎ」 「演奏が素晴らしかったので、CDを買いたい…」等という声を聞きました。

 

終演後のサイン会では、サインされる方々へ丁寧に話かけられて、皆さんと写真を撮られ、とても好感がもて、とても近く感じ親しみやすく、大きな瞳がキラキラしていました。

会場の皆さんとの一体化したコンサート全てが新鮮に感じました。

 

《アンコール》それぞれのダイジェストで演奏されました。