ショパン : バラード 第2番 ヘ長調 op.38
ショパン : 4つのマズルカ op.30
ショパン : 12の練習曲 嬰ト短調 op.25-6
イ短調 op.25-11「木枯らし」
変イ長調 op.10-10
ショパン : アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22
※曲目・曲順は変更になる場合がございます。
Pianist Message
福岡県のみなさまこんにちは、小林愛実です。
昨年の福岡県でのリサイタルは新型コロナウイルスの影響によって、キャンセルとなってしまい無念でしたが、今年もまたお招きいただき、福岡県でリサイタルができることをとても嬉しく思っております。
今回のプログラムはオールショパンです。ポロネーズからマズルカ、エチュード、そしてバラードとバラエティーに富んだ、ショパンの作品を存分に楽しんで頂けるプログラムとなっております。
ショパンは私にとって音楽の素晴らしさを改めて気づかせてくれたとても大事な作曲家です。
大好きな福岡県で大好きなショパンを皆様と共有できる日が今から待ち遠しいです。
会場でお会いできるのを楽しみにしております。 小林 愛実
PROFILE
ピアニスト 小林 愛実(Aimi Kobayashi)
1995年山口県宇部市生まれ。3歳からピアノを始め7歳でオーケストラと共演、9歳で国際デビューを果たす。2005年(9歳)以降、ニューヨーク・カーネギーホールに4度出演、パリ、モスクワ、ポーランド、ブラジル等に招かれ、スピヴァコフ指揮モスクワ・ヴィルトゥオーゾ、ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ、ジャッド指揮ブラジル響等と共演。
国内でも多数のオーケストラと共演し、サントリーホールをはじめ各地でもリサイタルを行い、高い評価を得る。
2010年(14歳)「デビュー!」でCDメジャーデビュー、翌年セカンドアルバム「熱情」をリリース(現ワーナークラシックス)。2015年(20歳)10月、「第17回ショパン国際ピアノ・コンクール」に出場、ファイナリスト。
2020年3月には、チューリヒ・トーンハレ管とリストのピアノ協奏曲第1番を共演して好評を博した。幼少期より多くのメディアから注目を集め、フランスのLCIテレビのドキュメンタリー、日本テレビ「深夜の音楽会」、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK-BS「みんなのショパン」、NHK-BSプレミアム「クラシック倶楽部」など多数のテレビやラジオ番組にも出演。2015年にはTBS「情熱大陸」にも登場し話題を呼んだ。
2018年ワーナークラシックスから7年ぶりとなるCD「ニュー・ステージ~リスト&ショパンを弾く」をリリース。同年8月には、ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ音楽祭に出演し絶賛された。
2013年よりフィラデルフィア・カーティス音楽院に留学。現在、マンチェ・リュウ教授に師事し研鑽を積んでいる。今、世界的な活躍が期待できる日本の若手ピアニストとして注目を集めている。