イベント詳細

《樹原涼子》を弾きたいシリーズ トーク&コンサート 第2回ゲスト 舘野泉

《樹原涼子》を弾きたいシリーズ トーク&コンサート 第2回ゲスト 舘野泉

日時 2017年11月16日(木)    
12:00~13:30(開場 11:30)
会場 カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」 map
チケット
一般
4,000円 満員御礼
会員
3,500円 満員御礼
学生
3,000円 満員御礼
出演 舘野泉(ピアノ)
樹原 涼子(ピアノ)
内容 舘野泉先生の演奏に触発されて作曲した左手のピアノ曲を
舘野戦士絵自らが演奏してくださる夢のようなコンサートです。

「大気の動きが感じるような曲を。風の音を聴くのが好きでね」
というリクエストから生まれた「天空の風」は、今回が初演です。

左手での演奏、曲作りの面白さについて等、
トークと演奏で織りなす楽しい時間をご一緒できましたら幸いです。

樹原涼子
プロフィール
樹原 涼子
熊本市生まれ。武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。ピアノを故八戸澄江、故有馬俊一、白石百合子の各氏に、ジャズピアノ、編曲、音楽理論を故八城一夫氏に師事。1991年より順次出版されたメソッド『ピアノランド』はベスト&ロングセラーとなり180万部を超え、連弾と歌詞を用いて音楽性を引き出すメソッドはピアノ教育界で高い評価を得ている。現在、作曲、執筆のかたわら、セミナー、コンサート、公開レッスン、マスターコース、樹原涼子のコード塾、音楽大学での特別講義などを通じて、ピアノ教育界に新しい提案と実践を続けている。

2002年発表の『プレ・ピアノランド』は “二段階導入法” “カウンセリングレッスン”を実践できる幼児用の教本として圧倒的な支持を得、全国各地に講師を派遣して勉強会を開催。また、ピアニスト小原孝氏をゲストに、毎夏ピアノランドフェスティバルを全国各地で開催、子ども達の演奏や作曲の公開レッスンを行い、感性教育に力を入れている。

2014年『耳を開く聴きとり術 コード編』(音楽之友社)では、音楽の聴き方を深める新たな聴き方のメソッドを開発、コードの響きを聴く大切さを説き、2018年『ピアノランド スケール・モード・アルペジオ』では、音楽の要素であるスケール、モード、コード、アルペジオを使いこなす術とテクニック向上を目指し、即興演奏や創作への扉を開く。これら2冊は全国各地での勉強会が盛んに行われ、時代を変える2冊であると高い評価を得る。

NHK教育テレビ「芸術劇場」では、 「バイエルに替わる進化するピアノ教則本」として ピアノランドが取り上げられた他、「ヒミツのちからんど」などにも出演。2014年7月のNHK「ラジオ深夜便」出演でピアノランドメソッドが話題となる。

作詞作曲演奏活動も活発に行ない、歌のCD「ギリシャ神話のように」の他 “The Four Seasons” の4枚のミニアルバムを発表。その楽譜集『樹原涼子 “The Four Seasons” ベスト・セレクション』は、Jazzとクラシックの架け橋となる曲集&理論書として高い評価を得る(2013年樹原涼子スタジオより再版)。
2013年発表の、樹原涼子ピアノ曲集CD『こころの小箱』(2枚組『夢の中の夢』『ラプソディ第1番』も全曲収録)、小原孝氏とのユニット “HARA HARA倶楽部”の CD『風はどこから』も好評発売中。

ゲーム音楽も手がけ、桝田省治氏の名作「リンダ3」「俺の屍を越えてゆけ」「俺の屍を越えていけR」などの音楽を担当、主題歌「花」は15年もファンに愛され続けている。2014年7月発売の「俺の屍を越えてゆけ2」(世代交替のゲーム)では、次男樹原孝之介が音楽を担当、主題歌「WILL」を歌い話題となる。サントラCD好評発売中。(ティームエンタテイメント)

著書に『ピアノランド1~5』『ピアノランドたのしいテクニック上中下』『プレ・ピアノランド1~3』『ピアノランドコンサート上中下』DVD『ピアノランドの世界 <基礎編> <実践編>』、書籍『ピアノを教えるってこと、習うってこと』(以上音楽之友社) 、『ピアノを弾きたいあなたへ』(講談社+α文庫)、『樹原家の子育て』(角川書店)、『樹原涼子からあなたへ“贈る言葉”300選 もっとピアノが好きになる!』(音楽之友社) 他。
『樹原家の子育て』を機に「楽楽子育て応援プロジェクト」が発足、子育てや人生についての軽妙なトークと演奏で綴る出前コンサートの輪が広がっている。

2015年からはピアノ文化発展のために、ピアノ指導者が名器に触れる、2年がかりの企画「樹原涼子と名器を巡る旅」に取り組み、「第1回 ベヒシュタインで樹原作品を弾く・聴く・学ぶ」、以下、第2回 Shigeru Kawai、第3回ベーゼンドルファーインペリアル、第4回ファツィオリを取り上げ、音楽業界の話題を呼ぶ。

2017年からは【《樹原涼子》を弾きたいシリーズ トーク&コンサート】がスタート、ピアニストの宮谷理香、舘野泉、小原孝ら各氏が樹原涼子作品を演奏、全国各地でのコンサートが開催され、その輪が広がっている。

近年は次々にピアノ曲集を発表、2011年『こころの小箱』 2012年『夢の中の夢』、ピアノ連弾のための『ラプソディ第1番』、2013年『やさしいまなざし』2017年『風 巡る』、2018年連弾組曲集『時の旅』等(いずれも音楽之友社)、日本人としてのアイデンティティを持った作品と高く評価されている。左手のための作品は全て舘野泉氏が演奏、左手のための小品集『母に捧げる子守唄』(舘野泉監修 音楽之友社)やCDにも収録されている。

現在は、作曲、執筆を中心に、ピアノ指導者のためのマスタークラス、子供達のためのピアノランドフェスティバル、各地での講演やコンサートを行っている。
舘野泉
クラシック界のレジェンド、80歳ピアニスト。領域に捉われず、分野にこだわらず、常に新鮮な視点で演奏芸術の可能性を広げ、不動の地位を築いた。人間味に溢れ、豊かな叙情をたたえる演奏は、世界中の幅広い層の聴衆から熱い支持を得て、深く愛され続ける。ピュアで透明な旋律を紡ぎだす、この孤高の鍵盤詩人は、2002年に脳溢血で倒れ右半身不随となるも、しなやかにその運命を受けとめ、「左手のピアニスト」として活動を再開。尽きることのない情熱を、一層音楽の探求に傾け、独自のジャンルを切り開いた。“舘野泉の左手”のために捧げられた作品は、10ヶ国の作曲家により、80曲にも及ぶ。命の水脈を辿るように取り組んだ作品は、拓いたジャンルをも飛び越え、ただそこにある音楽だけが聴くものの心に忘れがたい刻印を残す。昨年の傘寿記念公演では自らに捧げられた作品2つ、左手作品の最高峰ラヴェルとヒンデミット、この4つのピアノ協奏曲を一気に演奏し、満場の喝采を浴びた。この前人未到のコンサートをふくめ、長年に渡る地道な活動が評価されて2017年第29回ミュージック・ペンクラブ音楽賞(独奏・独唱部門)受賞。もはや「左手」のことわりなど必要ない、身体を超える境地に至った「真の巨匠」の風格は、揺るぎない信念とひたむきな姿がもたらす、最大の魅力である。                                              
●公式HP http://www.izumi-tateno.com/
お問い合わせ カワイ表参道 / TEL : 03-3409-2511
MAIL : omotesando@kawai.co.jp
主催 カワイ表参道
共催 樹原涼子スタジオ
後援 音楽之友社
イベント分類
  • ピアノコンサート
  • その他コンサート
  • 音楽知識講座

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