日時 |
2018年9月26日(水)
18:30~(開場 18:00) |
会場 |
川口リリア音楽ホール
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チケット |
- シングル券(全自由席)
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2,500円
- ペア券(全自由席)
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4,000円
- 学生・会員券(全自由席)
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2,000円
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出演 |
迫 昭嘉(ピアノ) |
内容 |
PROGRAM
グリーグ 組曲 「ホルベアの時代から」
ドビュッシー 「版画」
ショパン マズルカ 作品59 No.1 No.2 No.3
リスト ソナタ ロ短調
※曲目は一部変更になる場合がございます。
Pianist Message
今回取り上げた4人の作曲家の作品のうち、グリーグは自国ノルウェーの作家L・ホルベア(1684~1754)に想いを馳せ、ドビュッシーは異国に憧れを、ショパンは祖国ポーランドに対する深い郷愁をと、彼らがそれぞれに感じていたノスタルジーを音楽で語っています。一方、最後の1曲は、すでに演奏活動から身を引いていたリストが行き着いた、まるで交響詩のような当時では全く新しいスタイルのピアノソナタで、シューマンに献呈されています。
4人のそれぞれの作品に込められた想いに共感していただければ幸いです。 迫 昭嘉
PROFILE
迫 昭嘉(ピアノ)
東京藝術大学及び東京藝術大学大学院、ミュンヘン音楽大学マイスタークラス修了。中山靖子、クラウス・シルデ各氏に師事。東京藝術大学大学院にてクロイツァー賞を受賞、ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、東京国際音楽コンクール室内楽部門優勝(1980)、ハエン国際ピアノコンクール優勝およびスペイン音楽賞(1983)、ABC国際音楽賞受賞(1998)。
デビュー以来、気品ある音色と透明度の高いリリシズムを持つピアニストとして、日本はもとより海外でもソロ、オーケストラとの共演のほか、室内楽奏者としても内外の一線で活躍する演奏家達と数多く共演し、いずれも高い評価と信頼を得てきた。
2001年1月~12月に神戸新聞松方ホール、東京・第一生命ホールで行われた「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲チクルス」(全8回)は大きな反響を呼んだ。これはカメラータ・トウキョウによるライヴレコーディングで、『迫昭嘉・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集』としてリリース。「ドイツ・ピアニズムの本流を継承する名手」と評価され、全てのディスクが『レコード芸術』誌で特選盤・推薦盤に輝くなど名演奏の呼び声が高い。近年浜離宮朝日ホールでのリサイタルでは、彼の原点とも言えるベートーヴェンから、バッハ、リスト、グラナドスの作品まで披露、「演奏への喜びが強く感じられ、暗く深刻な曲想にあってもそれを美しく昇華し聴き手を癒した」との賛辞を得た。2015年12月より白寿ホールにて2台ピアノによるベートーヴェン(リスト編曲)の第九とそれに関連した作品を演奏する「迫昭嘉の第九」公演をスタート、2016、2017年12月の公演も好評を博し、今後も毎年12月に継続していく予定。
現在、東京藝術大学教授・音楽学部長、東京音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学客員教授として後進の指導にも当たっている。
【夏期休業中のチケットお問い合わせについて】
8月12日(日)~20日(月)までの夏期休業期間中のチケットお問い合わせにつきましては、21日(火)営業日以降のご案内となります。あらかじめご了承下さい。 |
お問い合わせ |
カワイ大宮ショップ |
主催 |
株式会社 河合楽器製作所 |
後援 |
日本ショパン協会 (一社)全日本ピアノ指導者協会(ピティナ) |
企画・制作 |
カワイ音楽振興会 |
詳細URL |
http://kawai-kmf.com/kawai-concert/2018/09.26/ |
イベント分類 |
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