PROFILE
木村 友梨香 きむらゆりか
1993年北海道に生まれ、4歳よりピアノを始める。東京音楽学校付属高等学校、及び東京音楽大学(器楽専攻ピアノ演奏家コース)卒業。在学中特待生奨学金を得る。2011年、第4回ASEAN国際協奏曲コンクール第1位、及びF.リスト特別賞受賞(インドネシア)。2011年、第13回ショパン国際コンクールinASIAプロフェッショナル部門アジア大会銀賞受賞(最高位)。2012年ピティナ・ピアノコンペティション特級ファイナリスト。これまでにポーランド・クラクフ室内管弦楽団、オーケストラHARUKA、ワルシャワ・ストリング・カルテット、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。海外に於いて、ベルリン・フィルハーモニー(Der Kammermusiksaal)、サル・コルトー、サンクトペテルブルグにて演奏会に出演。2010年、カナダ・バンクーバー「Art Gallery」にて海外初のソロリサイタルを開催。2014年、韓国にてソウル国際音楽祭「Fringe Concert」に出演。国内に於いて、カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」でのリサイタル、大田区民ホール・アプリコ大ホールにて「アプリコお昼のピアノ・コンサート」、東京文化会館にて日本ピアノ調律師協会新人演奏会、東京丸ビルにてラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2015エリアコンサートなど、多数演奏会に出演。これまで宮澤陽子、宮澤功行、鈴木弘尚、石井克典、菊地麗子の各氏に師事。マスタークラスにてディーナ・ヨッフェ氏の指導を受ける。
齊藤 一也 さいとう かずや
1990年山梨県生まれ。4歳からヤマハ音楽教室にて、ピアノ・作曲を石丸八重子,青木進,山下葉子の各氏に師事。2002年よりヤマハピアノ演奏研究コース,東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部ピアノ科にてピアノを秦はるひ氏に師事。大学卒業と同時に渡仏し、パリ国立高等音楽院ピアノ科に審査員満場一致で合格し入学、同時に第一課程を審査員満場一致の最高成績で首席卒業、現在第二課程ピアノ科及びエクリチュール科在学中。現在、ピアノをMichel Dalberto,Claire-Marie Le Guay,和声法をYves Henryの各氏に師事。2006年8月,「第4回東京音楽コンクール」ピアノ部門,最高位(第2位)。2008年11月,「第9回スペイン人作曲家ピアノ国際コンクール」(スペインLas Rozas)第3位,及びG.B.BRAVO賞。 2009年10月,「第66回ロン・ティボー国際コンクール」ピアノ部門(仏・パリ)ファイナリスト,フォーレの演奏における最優秀賞Madame Gaby Pasquier賞。2010年8月,「第5回ヴィルトォーゾ・ド・フトゥール国際コンクール」(スイスCrans_Montana)最高位( 第2位)。2010年10月,「第79回日本音楽コンクール」ピアノ部門第3位。2013年10月,「第82回日本音楽コンクール」ピアノ部門第2位、及び三宅賞,岩谷賞(聴衆賞)。2014年12月、「第8回カンピージョス国際ピアノコンクール」(スペイン)にて第1位。2015年3月,「第61回マリア・カナルス国際音楽コンクール」第4位。また、2015年8月にはスペインの最難関コンクール「第18回パロマ・オシェア・サンタンデール国際ピアノコンクール」にてファイナリスト賞を受賞。その模様は、スペイン全土にテレビ中継された他、全世界に配信された。東京をはじめ地元山梨では,毎年ソロリサイタルを行っており,近年では仏パリ,英ロンドンでもソロリサイタルを行う。またこれまでに南仏,スイス、スペインでの音楽祭にも招かれリサイタル開催。室内楽やデュオなどのアンサンブルにも積極的に取り組む。コンチェルトをこれまでに,沼尻竜典,梅田俊明,広上淳一,曽我大介,高関健,増井信貴,薬袋貴,Ovidiu Balan,Didier Benetti,Pablo Gonzalezの各氏の指揮のもと,東京フィルハーモニー交響楽団,新日本フィルハーモニー交響楽団,東京交響楽団,藝大フィルハーモニー,山梨交響楽団,フランス国立管弦楽団,Mihail Jora Bacauフィルハーモニー,スペイン放送交響楽団などと共演。2010~2012年度ヤマハ音楽振興会音楽支援制度奨学生。2013,2014年度ロームミュージックファンデーション奨学生。2015年より明治安田クオリティオブライフ奨学生。
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