ピアノ曲を学んだり教えたりする際、作品をどのように理解し、表現すればよいでしょうか?
この講座では、ピアニストと音楽学者がそれぞれの立場から、具体的な作品へのアプローチに迫ります。
曲の背景に関するレクチャー(髙松)、相互のディスカッション、全曲演奏(奈良)を通して
よりよい演奏法や解釈の可能性を様々な角度から検討する予定です。
演奏や指導の幅を拡げる方法を共に模索してゆきましょう。
日本とドイツを拠点に演奏・教育の両輪で活躍を拡げるピアニスト・奈良希愛(国立音楽大学准教授)と
ヨーロッパで研鑽を積んだ音楽学者・髙松佑介(千葉工業大学助教)によるピアノ演奏法講座の第2シリーズ!
【第1回】
多彩なバロック舞曲の世界
――J. S. バッハ《フランス組曲》第5番ト長調を例に
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