■プログラム
ショパン
ソナタ3番 op.58 ロ短調
バルカローレ op.60 嬰ヘ長調 ほか
■プロフィール
菊里高等学校音楽科・東京音楽大学を卒業の後、2010年にフランスへと留学し、パリエコールノルマル、パリ地方音楽院にて研鑽を積む。
その後、ベルギーのブリュッセル王立音楽院(仏語圏 CRB)修士課程へと進み、優秀賞付きで同課程を修了する。2015年からはブリュッセル王立音楽院(蘭語圏 KCB)に籍を置いて古楽的な思考を学び、バロック・古典時代から息づく西洋音楽の系譜をモダン演奏に活かす研究を続けた。
これまでに、在ベルギー日本大使館の大使公邸にて招待演奏をする他、マラガ国際音楽祭やニース国際音楽祭等、多くの音楽祭に出演。室内楽においても、ベルギーラジオ局RTBF主催のMusiq 3音楽フェスティバルへの参加をはじめ、多数の演奏を務める。
現在は日本国内のみならず、海外でのソロリサイタルを開催しており好評を博すほか、仏語による海外招聘講師のピアノレッスン通訳、録音技師としてのCD製作、演奏会やコンクールの収録を担当するなど音楽家としての活動を多方面に広げている。
ピート・クイケン、ヨハン・シュミット、ビリー・エイディ、イヴ・アンリの各氏に師事。
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