PROFILE
青柳いづみこ あおやぎ●いづみこ
安川加壽子、P.バルビゼの各氏に師事。東京藝術大学博士課程終了。文化庁芸術祭賞受賞。「翼のはえた指」で吉田秀和賞、「六本指のゴルトベルク」で講談社エッセイ賞、CD「ロマンティック・ドビュッシー」でミュージックペンクラブ音楽賞を受賞。日本ショパン協会理事。
楠原祥子 くすはら●しょうこ
桐朋高校音楽科、桐朋学園大学音楽部卒業後、ワルシャワショパン音楽大学研究課修了。ベラ・シキピアノコンクール第1位受賞。日本ショパン協会「ポロネーズの系譜」「ショパンマズルカ集」シマノフスキ協会例会、ヤマハ主催リサイタルなど各地でマズルカ・ポロネーズを演奏してきた。ポーランドからは毎年招聘を受けており、ワルシャワ、ショパンの生家コンサート、ブスコショパン音楽祭、ポーランド国際音楽祭でリサイタル。ラジオ・グダニスクでマズルカ録音。バンベルク2000年ニューイヤーコンサートでモーツァルト協奏曲を協演、シドニー他11都市で演奏。語学力を生かしてポーランド人ピアニストとも交流が深く、現代ポーランドの新しい動きにも目を向けている。高柳朗子、有賀和子、林秀光、H・ブコフスカ各教授に師事。桐朋学園大学音楽部非常勤講師。2016年12月にCD「ショパン・ワルツ集」リリース。日本ショパン協会正会員。