導入事例

松永幼稚園は戦後の混乱期に幼児教育の重要性を痛感し創始者が1950年に開設しました。人間の心身の基礎は幼児時代にあることを念頭に、園児の遊ぶ環境作りに心を砕きました。遊具一つをとっても、手や足を様々な方法で楽しみながら使って運動できるものを厳選し、薄着・裸足教育で抵抗力をつけることを目指しています。また、情操を養う為に樹木や花々を園庭に植え、小鳥や小動物・大きな錦鯉がたくさん泳ぐ手作りの池等を配して、園児達を楽しませるよう、現在も職員一丸となって頑張っています。

当園では、消極的性格の子どもを積極的に育て上げるには、まず運動嫌いな子を一人も作らないという創立者の意志を引き継いでいます。1970年にカワイ体育教室開始の報を聞き、平素より体育に関心ある園として、両手を上げて迎え入れました。まず課外の教室を設けたところ多数の参加者があり、全国的でも生徒数の多い教室と本社よりお褒めを頂いたことを覚えています。

1977年5月より、保育内でも全園児に体育レッスンをお願いし、子どもたちは走るの大好き・運動大好きになりました。運動会に於いてもレッスンの成果を披露し、毎年保護者の感嘆の声が聞かれています。平素の体育指導により頑張る強い心を育てることは、子どもたちのあらゆる生活にプラスになると実感しています。日々の行動もテキパキするようになり、お家の方にも大変喜ばれております。今後も引き続き、カワイ体育教室のご指導をいただいていくつもりです。