第50回日本ショパン協会賞  亀井聖矢氏に決定

  • 2024年03月29日
  • イベント カワイ音楽振興会
2023年度/第50回日本ショパン協会賞受賞者 

亀井聖矢氏に決定

 

各年に於けるピアノ演奏会で、フレデリック・ショパン作品に特に優れた演奏を示したピアニストに贈られる<日本ショパン協会賞>。

第50回<日本ショパン協会賞>は、選考が3月19日の日本ショパン協会理事会に於いて行われ、その演奏や将来性が検討された結果、亀井聖矢氏に授与されることが決まりました。

 

《プロフィール》

亀井聖矢_新プロフィール写真

(C)Yuji Ueno

亀井 聖矢  (ピアノ)

2022年、ロン=ティボー国際音楽コンクールにて第1位を受賞。併せて「聴衆賞」「評論家賞」の2つの特別賞を受賞。2001年生まれ。4歳よりピアノを始める。2019年、第88回日本音楽コンクールピアノ部門第1位、及び聴衆賞受賞。同年、第43回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリ、及び聴衆賞受賞。2022年、マリア・カナルス国際ピアノコンクール第3位受賞。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールセミファイナリスト。ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都市交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団などと共演。「情熱大陸」「世界一受けたい授業」「日曜日の初耳学」「題名のない音楽会」などメディア出演も多数。愛知県立明和高等学校音楽科を経て、飛び入学特待生として桐朋学園大学に入学し、2023年3月に同大学を首席で卒業。2023年には、文化庁長官表彰(国際芸術部門)、出光音楽賞、岐阜県芸術文化奨励賞、愛知県芸術文化選奨文化新人賞を受賞。2021~2022年度公益財団法人ロームミュージックファンデーション奨学生。第51回公益財団法人江副記念リクルート財団奨学生。2023年度江崎スカラシップ奨学生。現在、カールスルーエ音楽大学、桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに在籍中。これまでに、青木真由子、杉浦日出夫、上野久子、岡本美智子、長谷正一、児玉桃の各氏に師事。作曲を鈴木輝昭氏に師事。

賞の授与式は、5月28日(火)~6月1日(土)『ショパン・フェスティバル2024 in 表参道』の開催期間中に行われる予定です。

 

過去の受賞者はこちらからご確認いただけます。
http://chopin-society-japan.com/about/kyoukaisho.html

 

 

 



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