2022年/第49回日本ショパン協会賞受賞者
反田恭平氏に決定
各年に於けるピアノ演奏会で、フレデリック・ショパン作品に特に優れた演奏を示したピアニストに贈られる<日本ショパン協会賞>。
第49回<日本ショパン協会賞>は、選考が3月9日の日本ショパン協会理事会に於いて行われ、その演奏や将来性が検討された結果、反田恭平氏に授与されることが決まりました。
《プロフィール》

反田 恭平 (ピアノ)
22021年第18回ショパン国際ピアノコンクールで日本では半世紀ぶりの最高位第2位を受賞。 2016年のサントリーホール 完売のセンセーショナルなデビュー・リサイタル以降、毎年定期的にリサイタルや国内外のオーケストラとのツアーを全国で行なっている。 2018年からは室内楽や自身が創設したジャパン・ナショナル・オーケストラのプロデュースも行っており、2021年5月にはオーケストラのための新会社を立ちあげ、奈良を拠点に世界にむけて活動を開始している。 海外での活動も増え、2020年パリ:サルコルトー、ウィーン楽友協会でデビューを果たし現地の観客から称賛を得ている。 2015年に日本コロムビア よりCDデビューを果たし、2019年にはイープラスとの共同事業でレーベルを立ち上げ、CDの売り上げを伸ばしている。 また「題名のない音楽会」、「情熱大陸」など音楽番組はもちろん、ドキュメント番組やニュース番組などメディアへの出演も多くクラシック音楽の普及にも力を入れている。 2020年のコロナ禍ではいち早く有料のストリーミング配信を行い、2021年からは若手の音楽家とファンを繋ぐコミュニケーションの場となる音楽サロン「Solistiade」も運営している。 2014年チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院を経て現在F.ショパン国立音楽大学(旧ワルシャワ音楽院)研究科に在籍しながらウィーンで指揮の勉強もしている。
オフィシャルHP https://www.kyoheisorita.com オンラインサロン Solistiade https://solistiade.jp/
写真:(c)Yuji Ueno
過去の受賞者はこちらからご確認いただけます。 http://chopin-society-japan.com/about/kyoukaisho.html |