反射音や残響音を調整してホールの特性を再現することができる試聴室では、MPA(マスターピアノアーティザン)とよばれるコンサートチューナー達が音づくりを行ないます。
MPAは、海外での研修や社内での厳しい試験をクリアしないとなることができない、カワイの中でもトップレベルの調律師達の事です。
MPAは一台一台のピアノに向き合い、あらゆる試練に耐えるよう音を極めます。研究所のMPAも原器工程の一員です。
カワイのMPA達は国内外のコンクール・コンサートでの調律も担当しています。世界中を飛び回り、ピアノが置かれた環境に合う最高の音色にしあげ、ピアニストの要求にこたえます。