ミニピアノは一台一台厳密に調律しており、音源パイプの音程が狂うことは半永久的にはありません。
しかし、経年劣化によって、音源パイプを止めているクッションが破断するなど、パイプの並びがずれて、鍵盤に対応した正しい音源パイプを叩けなくなり、正しい音程でなくなることがあります。
その場合は、音源ユニットを交換する必要がありますので、弊社にて修理を承ります。
ミニピアノを保管する際は、立て掛けずに、演奏する置き方での保管をお勧めいたします。
なお、通販などの輸送中の落下や衝撃などによって、音源パイプを止めているクッションに異常をきたすことがあります。
納品後速やかに、ご購入店に良品との交換をご相談ください。
それが困難な場合は、弊社にて無償点検・修理を承ります。
2.ある特定の音がおかしい場合
上記の可能性も考えられますが、左端(最低音)から順番に白鍵を弾いて、ドレミファソラシドに聞こえない(4番目の音が半音おかしい)と思われる場合は、異常や故障ではありません。
ミニピアノの左端(最低音)はファで、左から5番目の白鍵がドですので、ドを基準にドレミファソラシドと右に、またドシラソファと左に弾いてみてください。
また、ミニピアノの各製品情報ページの演奏動画で、白鍵だけの音を順番に聴くこともできますので、ご確認ください。