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ピアノの試弾って何するの?初心者でも安心な試弾のポイント

2026.08.26159 views


「楽器店でピアノを弾いてみたいけれど、人に聴かれるのが恥ずかしい……」

「まだ上手に弾けないけれど、試弾しても大丈夫?」

そんなふうに、ピアノに興味があっても、試弾に行くことをためらっている方も多いのではないでしょうか。


でも、心配はいりません。

ピアノの試弾は、演奏を披露するためのものではありません。

実際にピアノに触れて、音やタッチを確かめ、個性のあるピアノのなかから自分に合う一台を探すための時間です。曲を最後まで弾く必要もありません。指一本で鍵盤を押して音を聴くだけでも、十分な試弾になります。

この記事では、初めて試弾する方に向けて、試弾では何をするのか、どこをチェックすればよいのかをわかりやすくご紹介します。


弾けなくても大丈夫!試弾はもっと気軽なもの


試弾というと、「ピアノを上手に弾かなければいけない」と思ってしまうかもしれません。

でも、そんな必要はありません。


指一本でも立派な試弾

たとえば、鍵盤をひとつ押して音を聴いてみるだけでも、そのピアノの音の特徴を感じることができます。

低い音、中くらいの音、高い音をそれぞれ鳴らしてみたり、弱く弾いたときと強く弾いたときの音の変化を聴いてみたりするのもおすすめです。

普段練習している曲があれば、その曲を弾いてみるのもよいでしょう。もちろん、曲を最後まで弾く必要はありません。短いフレーズをゆっくり弾くだけでも、音や鍵盤のタッチを確かめることができます。


スタッフに弾いてもらうのもおすすめ

「自分で弾くと、音の違いがよくわからない」という場合は、楽器店のスタッフに弾いてもらいましょう。

同じ曲を異なるピアノで弾いてもらうと、音色や響きの違いを聴き比べることができます。

少し離れた場所から聴いてみると、自分で弾いているときとは違った印象を感じられることもあります。


試弾は「上手に弾く場」ではなく「相性を確かめる場」

ピアノには、一台一台それぞれ個性があります。

特にアップライトピアノやグランドピアノには、木材や羊毛(フェルト)などの天然素材が使われているため、同じモデルでも一台ずつ音や弾き心地に違いがあります。

だからこそ、試弾では「上手に弾かなければ」と考える必要はありません。

「この音が好き」「この鍵盤は弾きやすい」

そんな自分の感覚を大切にしてみましょう。




なぜピアノ選びに試弾が大切なの?


カタログやWebサイトでは、ピアノのサイズや機能、デザインなどを比較することができます。

しかし、実際に弾いてみなければわからないこともたくさんあります。


音の響きや広がりを確かめる

ピアノは、鍵盤を弾いて音が出るだけの楽器ではありません。

弦の振動が響板やボディ全体に伝わることで、豊かな響きが生まれます。
また、弦の振動が互いに干渉しあって発生する複雑な倍音も、空間全体を包み込むような響きを生み出します。

実際にその場で生の音を聴くことで、カタログの写真やスペックだけではわからない、音の響きや広がり(ピアノの本質)を体感できます。


鍵盤のタッチを体感する

鍵盤を弾いたときの重さや、鍵盤が戻ってくるスピードは、弾きやすさを確かめるポイントです。

カワイのグランドピアノに搭載されているウルトラ・レスポンシブ・アクションⅡのように、最新のカーボンファイバー入り樹脂素材を用いた高度なアクション設計がもたらす指に吸い付くようなコントロール性は、実際に試弾してみなければ体感できません。

また、同じ「ピアノ」でも、電子ピアノ、アップライトピアノ、グランドピアノではタッチに違いがあります。

実際に指で触れてみて、

  • 弱く弾いたときにどのような音になるか
  • 強く弾いたときにどのように音が変化するか
  • 自分の思った通りに音をコントロールできるか
などを確かめてみましょう。


カタログだけではわからないことを発見する

実際に見て、触れて、聴いてみることで、カタログやWebサイトではわからなかった発見があります。

毎日触れるものだからこそ、「これだ」と思える一台を見つけるために、試弾は大切です。



初心者でも安心!試弾の流れとポイント

「何をすればいいのかわからない」という方は、次の流れを参考にしてみてください。

  • 1

    まずはスタッフに相談する
    その際、

    • ピアノをどのくらい弾いているか
    • すぐに購入したいのか、将来購入したいのか
    • どこにピアノを置く予定なのか(設置場所の広さ、戸建て or マンション など)
    • 電子ピアノ、アップライト、グランドなど、気になっている種類

    などを伝えると、目的に合ったピアノを提案してもらいやすくなります。

    「まだ購入するか決めていない」という段階でも、もちろん大丈夫です。
  • 2

    スタッフの演奏を聴いてみる
    気になるピアノがあれば、スタッフに弾いてもらいましょう。

    他の人が弾いているときは少し離れた場所から聴くことで、ピアノ全体の音量や音のバランス、音色のキャラクターなどを客観的に比較できます。

    気になるモデルが複数ある場合は、同じ曲を弾いてもらうと違いがわかりやすくなります。
  • 3

    自分で弾いてみる
    いよいよ自分で試弾してみましょう。

    まずは椅子に座り、自分が弾きやすい高さに調整します。

    そのうえで、低音から高音まで鍵盤を鳴らしてみたり、弱く弾いたり強く弾いたりしてみましょう。

    曲を弾く必要はありません。

    「音は好きかな?」「鍵盤は弾きやすいかな?」

    と、自分の感覚を確かめてみてください。
  • 4

    気になったことをスタッフに相談する
    試弾してみて気になることがあれば、遠慮なくスタッフに相談しましょう。

    「もう少し明るい音が好き」
    「鍵盤が少し重く感じる」
    「家に置いたときの音が気になる」

    など、感じたことをそのまま伝えて大丈夫です。


試弾で最低限チェックしたい
3つのポイント

試弾では、次の3つを意識してみましょう。

① 音色
まずは「この音が好き」と思えるかどうか。
明るく澄んだ音、落ち着いた丸い音など、好みは人それぞれです。
自分が弾きたい音楽のジャンル(クラシック、ポップスなど)に合っているかも、実際に聴いて確かめてみましょう。

② タッチ
鍵盤を弾いたときの感触も重要です。
小さな音(ピアニッシモ)や大きな音(フォルテッシモ)が表現しやすいか、自分の指の力・動きに合わせて音をコントロールできるかを確かめてみましょう。
ペダルの操作性も、可能な範囲で試してみてください。

③ デザイン・サイズ
音やタッチだけでなく、ピアノの大きさやデザインも大切です。
実際に見ることで、色や木目、塗装の質感など、写真ではわからない部分も確認できます。
自宅に置いたときのサイズ感や重量、譜面台の高さ・大きさなどもチェックしておくと安心です。




目的によっても試弾ポイントは変わります【動機別のポイント】

子どものレッスン用に選びたい



お子さまがピアノを習い始めたことをきっかけに、購入を考える方も多いでしょう。

「どのピアノを選べばいいかわからない」という場合は、習っているピアノの先生や楽器店スタッフ、調律師などに相談しながら選ぶと安心です。

また、予備知識としてグランドピアノも試弾し、最高性能のピアノを体験しておくこともおすすめします。

電子ピアノからステップアップしたい



演奏が上達して、電子ピアノからのアコースティックピアノ(アップライトピアノ・グランドピアノ)への買い替えを考える方もいます。

電子ピアノとアップライトピアノ、グランドピアノでは、音とタッチが異なります。

実際に弾き比べて、自分に合うものを探しましょう。

大人になってピアノを再開したい・始めたい



「昔習っていたピアノをもう一度始めたい」という方や、大人になってから趣味としてピアノを始めたい方にも、試弾はおすすめです。

コンパクトなピアノやインテリアになじむデザイン、音の問題に配慮したピアノ、「人生最後のピアノ」としてグランドピアノを検討する方など、目的に合わせて選択肢があります。

まずは「どんなピアノで、どんなふうに楽しみたいか」をスタッフに相談してみましょう。

理想のグランドピアノじっくり選びたい



「いつかはグランドピアノを」と憧れを持っている方や、自分の演奏に合った一台をじっくり選びたい方も、ぜひ試弾してみましょう。

複数のグランドピアノを弾き比べることで、音色やタッチ、響きの違いをより深く感じることができます。

気になるモデルが見つかったら、何度か試弾を重ねながら、自分が心地よく演奏できる一台を探していくのもおすすめです。

最終的には、同じモデルでも複数台を弾き比べて、自分に合った一台を選ぶこともあります。楽器店のスタッフに希望や好みを伝えながら、納得のいく一台をじっくり探してみましょう。



カワイ直営店での試弾に関するよくあるご質問


【カワイ名古屋】店内の様子


Q. 試弾には予約が必要ですか?

予約なしでも大丈夫ですが、事前の予約をおすすめします。 事前の予約で、他の方の試弾と重ならない静かな時間帯をご案内したり、ご希望のモデルを最適な状態でご用意したりすることが可能です。

予約なしでも試弾できる場合がありますが、事前の予約がおすすめです。

予約しておくことで、他のお客様の試弾と重ならない時間帯をご案内したり、ご希望のモデルをご用意することが可能です。


Q. 楽譜や事前の練習は必要ですか?

特別な準備は必要ありません。

普段練習している曲や教本があれば、持参して弾いてみるのもよいでしょう。

また、スタッフに聞きたいことがあれば、事前にメモしておくと安心です。


Q. 試弾に行くと購入を勧められませんか?

カワイ直営店では無理な営業や、その場で契約を迫ることはありません。カワイの調律師や販売スタッフは、お客様に長く愛用していただける、納得のピアノに出会うためのアドバイザーです。

そのため、もちろん試弾したからといって、必ず購入する必要はありません。

「まだ検討中」という段階でも、気軽に試弾してみましょう。

試弾後に迷った場合も、「一度持ち帰って、じっくり考えます」と伝えて大丈夫です。



試弾は「運命の一台」に出会うための第一歩


「ピアノを弾くのが上手じゃないから、試弾に行くのはちょっと……」

そう思っていた方も、少し気持ちが軽くなったのではないでしょうか。

試弾は、演奏を披露する場ではありません。
音を聴いて、鍵盤に触れて、「このピアノが好き」と感じられる一台を探す時間です。

指一本で音を鳴らすだけでも、立派な試弾です。

電子ピアノ、アップライトピアノ、グランドピアノ。それぞれの音やタッチを実際に体験してみると、きっと新しい発見があります。

まずは、近くの楽器店にどんなピアノが展示されているのか、チェックするところから始めてみませんか?

あなたにとっての「運命の一台」を探しに、ぜひ気軽に試弾へ足を運んでみてください。




カワイピアノ・WEBサイトのご紹介

カワイ最高峰グランドピアノ「Shigeru Kawai」

Shigeru Kawai(シゲルカワイ)は、カワイが長年培ってきたピアノづくりの技術を結集した、特別なグランドピアノです。
「世界一のピアノづくり」を目指し、熟練したクラフトマンたちが、一台一台丁寧につくり上げています。年月をかけることでしか生み出せない響きと、挑戦を重ねることでたどり着いた豊かな音色。弾く人の想いを音に表現するため、繊細なタッチと表現力を追求しています。
その音と表現力は、世界最高峰のピアノコンクールでも選ばれ、多くのピアニストに愛されています。
革新を重ねながら、受け継がれてきた技とクラフトマンたちの情熱。そのすべてが、一台のShigeru Kawaiに込められています。


カワイ公式オンラインショップ

アップライトピアノ NF-15

カワイ公式オンラインショップでは、アップライトピアノ「NF-15」「LD-200」「Kシリーズ アンバーバーチ」をはじめ、ピアノ専用スツール「TY-1」、BenQ社の「PianoLight®(ピアノライト)」、カワイオリジナルグッズなどを販売しています。
なかでも「NF-15」は、4色の木目調仕上げをラインアップ。インテリアに自然になじむデザインが好評で、カワイのアップライトピアノの中でも特に人気の高いモデルです。


カワイグランドピアノ特設サイト

弾く人によって音が変わる、カワイのピアノの音。
“カワイのグランドピアノは、 あなたらしく響くピアノ”
カワイのグランドピアノは、奏者の感性やタッチをそのまま音色へと映し出すピアノです。 弾く人の表現に寄り添い、その想いを豊かな響きとして届けることを大切に、長年にわたりピアノづくりを追求してきました。その音と思想を、ぜひ特設サイトでご覧ください。


電子ピアノ CX302「Lomiy」特設サイト

Lomiy(ロミィ)は、ピアノを弾くことの楽しさや、音楽を好きになるきっかけを届けるカワイの電子ピアノです。
“はじめての「好き」をつくるピアノ。” をコンセプトに、弾き心地や音色、ペダルの操作感など細部までこだわり、まるでグランドピアノのような演奏体験を追求。カワイ最高峰のフルコンサートグランドピアノ「SK-EX」の音を1音ずつ丁寧にサンプリングし、豊かな表現力を実現しています。
インテリアになじむデザインと充実した機能を備え、子どもから大人まで、家族とともに音楽を楽しむ一台です。

河合楽器製作所

ピアノ・電子ピアノといえばKAWAI
1927年創業の
鍵盤楽器メーカーです

これまで100年近くにわたり、世界各国にたくさんのピアノ・電子ピアノを届けてきました。
国際コンクールやコンサートなどでは、世界中の多くのピアニストにご愛用頂いております。
「音楽を通じて、感動を共に分かち合いたい」
これは、永きにわたる楽器づくりの歴史から生まれたKAWAIの想いです。

河合楽器製作所コーポレートサイト

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