ゴールを目指してダッシュ
走ることが苦手なのですが、どのようにしたらよいでしょうか？
A
走る動きは、すぐに腕の使い方や脚のはこびに目が行きがちですが、幼児の場合、細かな指摘がかえって、ぎこちない動きになってしまうことがあります。それよりも、親子で楽しくスキンシップを図りながら、走る環境を自然につくってあげることが、色々な面で効果が高いと思います。ある報告では家族と一緒にあそぶ機会が多い子どもは運動能力が高いと言う報告もあります。まず、子どもが持っている力を十分に発揮して遊ぶことから始め、次第に新しい、より難しい運動に挑戦し、｢やった｣｢できた｣という意識がもてるような経験を多くさせてあげてください。身体を動かしやすい時期には、親子で屋外に出て思い切り運動をしてみてはいかがでしょうか？
新聞紙を使って走ろう
子どもはスタートラインに立ち、保護者は「パパ(ママ)と勝負だ！！」など、言葉がけをし、１mくらい離れて、両腕を大きく開いてしゃがみます。「よーい どん！！」で、突進してくる子どもをしっかり受け止めます。少しずつ走る距離を長くして行います。
ロケットダッシュをしよう
子どもはスタートラインに立ち、保護者は「パパ(ママ)と勝負だ！！」など、言葉がけをし、１mくらい離れて、両腕を大きく開いてしゃがみます。
「よーい どん！！」で、突進してくる子どもをしっかり受け止めます。少しずつ走る距離を長くして行います。
影をたくさんふもう
親子で向き合います。親は踏まれないように身体全体を使いながら左右、後ろに動きます。子どもは追いかけながら影を踏みます。交代して行います。
ゴムをとぼう
輪ゴムをつないで1本のゴムをつくり、一方を木や壁に他方を保護者が持ちます。子どもは３〜５歩の助走をとり、止まらないようにとびます。
カワイ体育教室の先生はあそびの引出しがたくさんあります。聞いてみましょう。
