ピアノを正しい音に合わせたいピアノ調律(ちょうりつ)
ピアノ調律とは、ピアノの88鍵全てに対して、正しいピッチ(振動数)で音合わせをする作業のことです。お客様のお宅にて作業を行います。
- 所要時間
- 1時間〜2時間
- お客様の
メリット - 正しく調律されたピアノで演奏することは、ピアノ演奏上達のための第一歩です。正しい音色は、確かな音感を育みます。
また、定期的なメンテナンス作業は、大規模なピアノ修理を未然に防ぐことにもなります。ピアノ修理が必要な場合、正常な状態に戻すためには、調律の範囲を超えた時間と労力とコストがかかります。カワイでは、大切なピアノを常に健康な状態に保つために、定期的な点検・整備をおすすめしています。お気軽にカワイの調律師にご相談ください。
- 時期 / 対象
- 季節の変わりめに少なくとも1回行うのが理想的です。調律から調律までの期間が長いほど、ピッチがずれて、タッチが狂い、音色も悪くなりますので、練習量の多いご家庭では、あらかじめ定期調律されることをお薦めします。またピアノが良いものであればあるほど、こまめに注意深い調律が必要です。
- 目安
- 梅雨が上がった直後、冷房を止める頃、12月の終わり頃、暖房を止める頃
- 作業内容
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- 1. 音叉から基準の音(440Hz)をとります。
- 2. (割振り)オクターブ内に個々の音を均等に割り振り基準の音を作ります。
- 3. (ユニゾン)ユニゾン(同音)三本の弦をすべて同じ高さに揃えます。
- 4. (オクターブ)基準の音をオクターブずつ上下に移して、すべての音を正しい音階・音程にします。
- 5. 4で作った音それぞれのユニゾンを合わせます。
- 免責事項
- ※調律実施状況により、金額が異なります。費用算出の際は、簡単見積り機能をご利用ください。
※作業状況により、所要時間が異なる場合がございます。
- 技術情報
- ピアノ弦には1本あたり70〜90kgの張力がかかっています。1台には約230本の弦が張られており、その総張力は20tほどになります。長い期間調律をしないで放置していると、張力のバランスがくずれ、ピアノの構造を支えている、フレームが折れるなどの、致命的な故障の原因となります。
メーカー不問。ピアノ調律・整音・整調・修理・再生