暑い時期の運動の注意
熱中症とは、暑い環境の中で運動などの活動を行ったときに起こる障害を言いますが、特に問題となるのは熱射病です。
熱射病
体温のコントロールができなくなり、急激な体温の上昇により、神経機能に異常をきたし、 意識障害がおこり、最悪死亡する場合があります。
[熱中症の予防]
こんなときに注意
同じ気温でも湿度が高いときや、運動強度が強いほど、熱中症の危険性も高くなります。早朝や夕方などの比較的気温の低いときに運動するなど工夫をしましょう。
水分の補給
汗は体から熱を奪い、体温の上昇を防ぎますが、失われた水分を補わないと脱水状態となり、体温調節能力が低下します。暑いときにはこまめに水分を補給しましょう。
また、汗からは水と同時に塩分も失われます。塩分が不足すると熱疲労からの回復が遅れます。水分補給する場合は、スポーツ飲料や0.1〜0.2%程度の食塩水などを利用し水分補給に心がけましょう。
バックナンバー
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