健康ワンポイント

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健康に関する知識
健康ワンポイント

ここでは、健康に関する簡単な運動を紹介しています。是非ご覧ください。

寒い時期の運動の注意

冬になると、気温が下ると血管が収縮して細くなるので、血圧が上昇します。血圧の上昇は、心臓や脳の動脈に負担をかけますので、大きな事故に繋がるリスクが高くなります。健康づくりのための運動が、かえって健康を損ねることにつながります。次のような工夫を心がけ、寒さに負けないで安全に運動を行いましょう。

屋内

温度をある程度コントロールできる屋内で行うのも方法です。広い場所をとれないので、有酸素運動にはエルゴメーター(サイクル)などがあると便利です。階段などの段差を使って、踏み台昇降運動も効果的な有酸素運動になります。怪我の予防だけでなく、体温を上げるために少し長めに準備運動を行いましょう。

屋外

暖かい部屋から急に寒い外へ出ないようにしましょう。急激な気温の低下は、血管の収縮を高めます。温かい服装をして保温につとめましょう。末端(手・耳など)部位の保温が特に効果的です。室内で十分準備運動を行い、体温を上げましょう。外へ出ていきなり強い運動を行わないで、ウォーキングなど軽めの運動で体温を上げ、徐々に負荷を強くしましょう。

水分補給

気温が低いと水分補給を忘れがちです。汗の量が少なくても水分は失われているので、放置しておくと運動効果の低下などにつながってしまいます。夏ほど頻度や量を意識する必要はありませんが、定期的に摂るようにしましょう。補給の注意点としては、あまり冷えた水分では体温が下がり身体に負担をかけてしまいますので、常温か少しぬるめの水分を摂るようにするとよいでしょう。